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第6回講演会 お知らせ(3/11): 「関西学院での47年間に開かれた『扉』」

3月で定年退職される関西学院大学学院史編纂室専任主管池田裕子さんの最後の講演会です。 東京支部三日月会では、毎回人気の講演会で、2016年から6回開催されました。 KGソレイユの会は、昨年4月の第3回講演会「広岡浅子のSDGs~加島屋と大同生命~」で、大同生命の創業者の一人であり、連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)のヒロインのモデルにもなった広岡浅子女史が関学との繫がりがあり、原田の森での写真の資料もあることを池田さんから教えていただきました。そのご縁から、3月の講演会をお願いしていました。 2022年から2023年3月までのソレイユの会講演会のテーマの一つである「関学のアイデンティティーを考える」の最後にふさわしい登壇者、長年、関学とともに歩まれた池田裕子さんの興味深く楽しい講演会を開催いたします。第3回講演会でお力添えをいただきました工藤稔大同生命保険株式会社会長と第4回講演会で登壇いただきました舟木経済学部教授宗教主事も、ご出席くださいます。


時計台1階左が、学院史編纂室

第6回講演会:3月11日(土曜日)14:30~16:00

◆主催: 関西学院同窓会本部銀座オフィスKGソレイユの会 ◆日時: 2023年3月11日(土)14:30~16:00 (14時開場) ◆会場: 銀座オフィスでリアル開催(東京都中央区銀座3丁目10-9KECビル7階) ◆会費: 無料 ◆対象者:女性限定ではありません。すべての同窓生です。 ◆講師: 池田裕子さん 【プロフィール】関西学院大学商学部1980年卒業後、学校法人関西学院に就職。理学部、総務部システム課、大学図書館閲覧課、国際交流課、経済学部を経て、現在、関西学院大学学院史編纂室専任主管、関西日本ラトビア協会常務理事 ◆演題: 「関西学院での47年間に開かれた『扉』」



ペンケ駐日ラトビア大使キャンパス訪問2014年 右端が池田裕子さん


ヴァイヴァルス駐日ラトビア大使キャンパス訪問2008年

池田裕子さんからのメッセージ

「私は、1976年に関西学院大学商学部に入学しました。卒業後は、職員として学校法人関西学院に就職しました。以来43年が経ち、3月31日に定年を迎えます。学生時代を含めると、47間上ケ原に通い続けたことになります。 その間に出会った忘れられない人物や学校の歴史資料から学んだことを1冊の本にまとめました。 本は、『関西学院のエスプリを追ってーカナダ、アメリカ、ラトビアへ』というタイトルで、関西学院大学出版会からまもなく刊行されます。(構成を簡単に紹介すると、第1章ベーツ第4代院長・第2章ニュートン第3代院長・第3章創立者ランバスとそのファミリー・第4章ラトビア人教師オゾリン・第5章アメリカ・第6章カナダ・第7章戦争です) 関西学院での日々を振り返ると、私の目の前に現れた「扉」が私を「扉」の向こうの世界に誘ってくれた、と言い換えることができます。(「扉」は、創立者W.R.ランバスが使った言葉です。) タイミングを逃さず、いくつもの扉を開け、思い切って飛び込んで本当に良かったと思います。そこでの出来事は、関西学院でなければ経験できなかったことばかりでした。 その中から、選りすぐりの経験、今だから話せる裏話をご紹介したいと思います。一度開いた「扉」が、ますます大きく開かれることを願いつつ・・・」


*30名のご参加となりました (3/2)

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